TOMOGO! 季節ピン施策 キャンペーンプラン

配信量でなく「季節訴求適合」で予約を伸ばす
LUCENA Inc. / 2026.09.20
01背景・課題

夏に広告費を3倍にしても予約は伸びず、原因は市況でなく「季節性 × 訴求の有無」。

月広告費予約CPOUS+AU訪日
3月(春)¥3,400,000104¥32,000473,000
6月¥11,900,00034¥350,000418,000
7月¥11,900,00052¥229,000336,000
8月¥8,800,00051¥173,000236,000
要点:夏は配信を約3倍にしても予約は横ばい。CPOは¥32k→¥350kへ悪化。予約と訪日者数は無相関(r≈0)。US/AUの夏減少は毎年の季節性。
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01背景・課題

予約が伸びた月は、例外なく "訴求" が揃っていた。

伸びた月予約CPO揃っていた訴求
11月107¥58,000ブラックフライデー(SNS+LP+割引)
3月104¥32,000春・桜のコンテンツ/ツアー
12月91¥55,000ホリデー/年末
6-8月34〜52¥173,000〜350,000(秋コンテンツ未整備のまま配信増)
訴求(季節コンテンツ/キャンペーン)が揃った月はCPOも最安。=予約は配信量でなく"訴求適合"で伸びる。
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02現状分析と過去の季節ごとの傾向

時期によって、獲れる客層は正反対だった。

過去の時期ソロカップル家族・グループ(3名以上)広告費
11月 ブラックフライデー58%37%6%¥6,200,000
12月 冬 / ホリデー61%35%4%¥5,000,000
3月 春 / 桜24%43%32%¥3,400,000
読み取り:BF・冬は"ソロ・カップルエンジン"(2名以下で95〜96%)。春(桜)だけが家族・グループを獲得(予約の32%・売上の主役・CPO最安)。
※「家族・グループ(3名以上)の予約比率」=1予約の参加人数が3名以上だった予約の割合。
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02現状分析と過去の季節ごとの傾向

家族・グループの底上げは、季節だけでなくUI変更の影響もある。

家族・グループ(3名以上)の予約比率 ─ 月次推移
6%11月4%12月11%1月16%2月32%3月16%4月25%5月28%6月27%7月24%8月
旧UI期(11-12月) 4-6% → 4/10・7/20の予約フロー変更以降 24-28%で定着(灰=旧UI期/赤=春以降)。過去データだけでは季節とUIを切り分け不可。
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02現状分析と過去の季節ごとの傾向

1グループの人数が増えるほど予約は早まる。だから配信タイミングと訴求を変える必要がある。

人数構成別 平均リードタイム(予約日→催行日)
ソロ5日カップル10日家族16日グループ(3名以上)20日
旅中=ソロ(即決)→直前・国内滞在に配信/「直前でも予約できる」。旅前=家族・グループ・US/AU(計画)→早め・出発国に配信/早期予約・フィット訴求。
リードタイム=予約日から催行日(ツアー実施日)までの日数(中央値)。人数が増えるほど旅前に計画する傾向。
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02現状分析と過去の季節ごとの傾向

国別に客層は異なる。AU=家族・旅前の本命だが、直近は取りこぼしている。

国(IPジオ)予約計ソロカップル3+(家族/グループ)
US28847%35%18%
AU6835%37%28%
Japan15257%34%9%
(不明)17234%43%23%
直近90日:AUの3+(家族・グループ)=0件(消失)/US=18件(33%)で3+を牽引。=失ったAU家族・旅前の回収が春の狙い。
リード:AU 約40日・US 約20日・Japan 約2日(3月サンプル)→ 旅前ほど早く・出発国に配信。
Amplitude Complete Booking(予約SSOTのAdminより過少・国=IPジオ・(不明)約25%)・直近12ヶ月。構成比の傾向として。
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03検証とPDCAの目的整理

過去データだけでは分離できないので、各シーズンキャンペーンを "テスト" として PDCA を行い検証する。

P 計画季節ピンごとにコンテンツ・キャンペーン・導線を整備
D 実行配信量を先に増やさず、訴求が揃ってから配信を寄せる
C 検証予約数・CVR・客層構成・CPOを 週次速報+月次で追跡
A 改善伸びた客層に配分を寄せる
最重要指標=「どの客層が増えたか」:ソロ/家族・グループ/国別。+ 予約数・CVR(流入→予約/登録→予約)・CPO・粗利・国内滞在者ラストミニッツ予約率。
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04季節ピン施策

3つの季節ピン(ブラックフライデー・冬・春)を、各チーム連動で動く。

ピン時期狙う客層予算(過去踏襲)
ブラックフライデー11月末ソロ・カップル(+家族早割テスト)¥6,200,000
冬 / ホリデー12月ソロ・カップル(+家族早割テスト)¥5,000,000
春 / 桜2〜3月家族・グループ(本命)¥3,400,000
広告・クリエイティブ・WEB・プロダクトが催行から逆算した同じ締切で動く。オリジナルツアー(芸者・sakebaroなど)が通年で集客ブーストになるかは別途 検証構成を組む。
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04季節ピン施策
ブラックフライデーソロ・カップルのラストミニッツを取りにいく。
狙い国内のソロ・カップルを最大化+家族の将来春旅行を早割でテスト
ターゲットメイン=日本滞在中の訪日客(ソロ/カップル)/サブ=出発国の家族
配信設計国内ジオへ直前配信(Meta/Google検索/リタゲ)+家族早割は出発国へ
予算¥3,000,000
昨年同時期の実績:予約71件・CPO¥58k・2名以下95%(=取れている層をさらに伸ばす)
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04季節ピン施策
冬 / ホリデーソロ・カップルを維持強化する。
狙い冬の体験訴求でソロ・カップル/サブ=年末年始の家族早割テスト
ターゲットメイン=日本滞在中の訪日客/サブ=出発国の家族
配信設計国内ラストミニッツ中心(12月配信)
予算¥5,000,000(昨年12月と同額)
昨年同時期の実績:予約54件・CPO¥55k・2名以下96%
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04季節ピン施策
春 / 桜(本命)家族・グループを、リードタイム順に段階配信で取りにいく。
狙い:家族・グループ(3名以上)を 32%→40%へ(本命=US+AU/特に直近0件のAU家族・旅前を回収)
客層(リードタイム)配信時期配信先
AU 家族(約40日前)2月上旬出発国(豪州)
US(約20日前・最大ボリューム)3月上旬出発国(米国)
家族・グループ(16-20日前)3月上旬出発国 × 家族
カップル/ソロ(10-5日前)3月中〜下旬国内滞在 + 出発国
昨年3月の実績:予約74件・CPO¥32k(最安)・家族/グループ32%(最少予算で家族を獲得)/予算 ¥3.4M
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05目的とゴール

目的は "転換率" で予約を伸ばすこと。ゴールは予約純増・CPO改善・家族開拓。

ソロ・カップルは維持強化、家族・グループ・旅前を新規開拓してPLを改善する。
予約数(各ピン)
+20〜35%
過去比
CPO
¥30〜60k
訴求適合水準
CVR(流入→予約)
0.4%+
夏0.1-0.2%から
春 家族・グループ
32→40%
旅前を獲得
家族早割(BF/冬)
昨年6%超
早割テスト
※目標値は傾向ベースの仮置き。実装後にPDCAで補正(詳細は社内で確定)。
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06ロードマップ / ガントチャート

催行から逆算して 準備 → 配信。通年ベースに季節ピンを重ねる。

10月11月12月1月2月3月4月通年ベース (芸者/sakebaro等)BF 準備 (9末-10上)BF 配信 (10上-11末)冬 準備 (11月)冬 配信 (12月)春 準備 / US素材 (12-1月)春 US配信 (2月)春 家族→直前配信 (3月)
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